慢性的な肩こり・腰痛などでなんど筋肉を緩めても辛さが解消しないケースがあります。
それの理由は単純で痛みは肩や腰という筋肉に出てはいるが原因は他の所にあるということです。
その他の原因とされる代表的なものに『脳の思い込み』『心のあり方の問題』『内臓の不調』というものがあります。
脳の思い込み、心のあり方の問題についてはまた別の機会にさせて頂くとして今回は内臓の不調について書かせて頂きます。
※厳密には内臓も筋肉ですがここでは別のものとしておきます。

内臓の不調になる原因
①姿勢不良
体が丸まった姿勢の猫背や、仕事で上半身は正面のお客さん対応しながら下半身は隣のPC操作のため腹部が捻じれてしまっている方などが姿勢不良にあたると思います。
様々な姿勢不良はありますが共通していることは常に腹部の圧迫があるという事です。
長時間腹部が圧迫された状態が続いた内臓は食物・排泄物などの移動が滞ったり血行が悪くなります。
そして増悪してくると圧迫された内臓組織同士がくっついてしまい(癒着)元に戻らなくなることもあります。
そうなるといよいよ内臓本来の能力が発揮されないばかりか様々な不定愁訴がでてきます。
その様々な不定愁訴の一部に肩こり・腰痛などがあるわけです。

②病理的ものやその手術痕
病理的なもの例えば、逆流性胃腸炎やピロリ菌などは病院で診てもらわないと解決出来ません。
また過去の手術などでお腹にメスがはいっていると、それが内視鏡による小さな手術痕であっても体は防御反応で緊張し続け肩こり・腰痛の原因になります。

③食の問題

・間食
常にお腹に食べ物が入り続けていると自律神経の働きで内臓はずっと休みなく働き続けなければいけません。
そうすると内臓がつかれてしまい様々な不定愁訴がでてきます。

・アレルギー
アレルギーというとアナフィラキシーショックの強烈な反応をイメージしてしまいますが、肩こり・腰痛などの原因となりうるアレルギーは本人も自覚症状がない程の軽いアレルギーの事になります。
ただ軽いアレルギーであっても毎日食しているものや手にしているものだと、その積み重ねで症状がでてきます。
代表的なアレルギーは卵・牛乳・そば・落花生・貴金属など。

・油物を取り過ぎる
油物を食べ過ぎると膵臓から膵液、胆嚢から胆汁が過剰に分泌されます。
膵液・胆汁共に酸性度が高い消化液でこれらにまみれた食べ物が腸内を傷つけながら進んでいき、更に多量の油物のため中和されきれなかったものは盲腸で一的に留まり強い炎症を引き起こします。
この炎症により周辺の筋肉が緊張し肩こり・腰痛に原因になります。

・消化不良
消化不良には様々な原因があり、早食い・大食い・食べる時間帯・咀嚼回数・発酵食品、乳製品、辛い食物の食べ過ぎなど。
これらの原因で内臓が疲弊又は傷つく事で内臓周辺の筋肉が過緊張し肩こり・腰痛の原因になります。

姿勢不良が原因であれば姿勢矯正・病理的なものであれば病院へ・手術痕であれば定期的なメンテナンスや健康アドバイスを・食の問題であればその問題の物を見つけだし止めるか・控える様にして頂くようにする。
などなど当院では単に施術を行うだけでなく、お客様に真の健康を手に入れて頂くため、症状の原因を見つけだし様々なアドバイス・提案をさせて頂いております。