
こんにちは!
東京世田谷区二子玉川駅近くにあります、
ほづみ整体院の保積です。
先日不妊症で悩んでいらっしゃる方のお話をお聞きしていました。
不妊症に対する治療はたくさんあり、いろんな方法、要素がありますが、
整体師の私からお伝えできることは、
「良い食事、良い睡眠、良い運動」をとる事です。
より正常な生活リズムに戻し、体の免疫力を上げ、月経周期を正常にし、
子宮卵巣に栄養がいきわたるようにする事が症状の改善に必要だと思います。
男性もその事により元気な精子を生産する原動力になります。
今日は「良い食事」について書きたいと思います。
■良い食事
まずは、なるべくジャンクフードやインスタント食品は避け、
無農薬、無添加の物を調理して頂くということが大切です。
これは、ホルモンの働きを邪魔して
体の成長や生殖、行動に関する働きまでも阻害してしまいます。
次に、三食を時間通りきちんと食べる。
例えば、朝ごはんは7時、昼ごはんは12時、
夜ごはんは20時というように規則正しく食事を頂くことが大切です。
これは、一食抜く事が習慣になってしまうと
その分を消化する為の胃酸や消化酵素、胃や腸の蠕動運動、
全身に巡る栄養素の低下などにより、
女性ホルモンや男性ホルモンが正常に出なくなってしまうからです。
そして最後は、よく噛んで腹8分目に食べる。
これは、よく噛む事により側頭筋を通じてこめかみの緊張を和らげ、
視床下部や脳下垂体の働きを活性化させることができるからです。
結果、女性、男性ホルモンの分泌量を上げる事ができます。
腹8分目というのは、食事を取って胃が消化するまでには約2~5時間はかかります。
消化をするのには、脳からの指令によって内分泌液を出しているので、
食事が終わっても、約5時間は胃で消化させるために脳が指令を出し続けています。
ここで、一番重要になってくるのが、夜ごはんです。
例えば、夜11時に夕ご飯を食べると5時間は消化にかかるので、
夜中4時に胃の消化が終ります。
そうすると胃に指令を出していた脳の睡眠としては不足するわけです。
脳の睡眠が不足してくると、
体内時間やホルモンバランスが狂ってきてしまいます。
ですから、理想をいえば6時頃には夜ごはんをとることをおすすめします。
そうすれば、11時には脳が胃の消化に対しての指令を終えるので
脳の睡眠としては理想的な時間が取れます。
ただ6~7時に食事を取ることは、現代社会のなかでは困難ですよね。
どうしても夜遅くに食事をすることになる場合は、消化によいものを
腹8分目にいただくと脳疲労を残さず
体内時間やホルモンバランスを崩さず生活できます。
是非良い食事を心がけて、もっともっと理想の人生を歩めたらいいですね。
それでは、ご精読ありがとうございました。